朝起きたら腰痛

71歳男性 無職

数年前、朝起きたら腰痛のため立ち上がることも出来ず、這うように布団から起き上がり、 何とか車で整形外科に行き診断してもらいました。

レントゲンなどで診察してもらいました。

検査の結果は悪いところがないということでした。

先生の話ではストレスや疲れから腰痛になったのではないかと言うことでした。

実際、このような腰痛になる原因は何でしょうか。

教えていただきたいと思います。

回答

朝起きたら突然の腰痛で大変痛い思いをされましたね。

また、整形外科では痛みの原因がレントゲンやMRIなどでも写らないケースが多いと聞いています。

画像に写る骨をいくら調べても配列や形には異常がないとしか言えないのです。

つまり、画像に写らない筋肉やじん帯の機能低下の有無を調べることが必要なのです。

 ➡ 当院の場合は、MMTやTL(カイロプラクティクで使われる徒手で行う筋肉の反射を使った検査)という検査を使って機能が低下しているかどうか、またその原因となる場所を特定し治療することができます。

先日、腰痛で歩行しづらくなったと言われる男性のお客様が当院に来院されました。

MRI画像を持参され脊柱管狭窄症と診断され手術を受ける予定になっていたそうです。

ところが、手術の日まで日数あるので、その間少しでも痛みが軽減すればとのことで来院されたそうです。

当院でMMTやTLを使って検査したところ、腰椎前部の靭帯がフィクセーションを起こしていることが推測されたため、その部位を特定して施術すると数時間後に歩けるようになりました。

フィクセーションというのは固着化といいますが、靭帯組織や腱や筋肉、筋膜などの細胞レベルで酸素欠乏が生じるとその部分が固くなり短縮してくっつき固着してしまうことです。

どうしてフィクセーションが生じるかは、筋肉に限界を越えた大きな力が加わった時や発揮したときに筋肉は収縮したまま、弛緩しなくなります。

また、小さな力であっても過剰な反復を繰り返した時や、長時間同一姿勢を保持をした時にも同様に収縮したまま緩まなくなってしまいます。

もしかすると痛くなった前日にこのようなことがあったのではないでしょうか?

もしそうだとすると、筋肉周辺の毛細血管は圧迫され血流が確保されなくなり酸素欠乏が生じると苦しくなった細胞組織から発痛物質(ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニン、ロイコトリエン、プロスタグランジンなど)が生成され、神経終末のポリモーダル受容器を刺激して脳で痛みを感じることになります。

この状態が少し長く続くと筋肉が短縮していることにより関節の靭帯の動きも硬くなり靭帯組織も固着しフィクセーションになります。

靭帯周辺にも長期の酸素欠乏により発痛物質が生じることになります。

したがって、画像に写っていなので異常なしと診断されますが、実際には慢性的なフィクセーションをあちこち抱えている新たな筋肉疲労やストレスが引き金となり、新たな痛みが生じて突然歩けなくなるケースもあるのです。

全身整体

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