子どもを産んでから骨盤がずれてしまい
以来たびたび腰が痛むようになりました。
41歳女性 主婦の方からの質問です
子どもを産んでから骨盤がずれてしまい以来たびたび腰が痛むようになりました。
主婦ではありますがパートもあるのでずっと通い続けている時間はないので治療が中途半端になりがちです。
骨盤のズレからくる腰痛を根本的に治療していくにはどうしたらいいのでしょうか?
【回答】
骨盤のズレからくる腰痛を根本的に治療していくには、
骨盤の関節(仙腸関節・恥骨結合)を構成する骨(腸骨と仙骨、左右の恥骨枝)の位置が
それぞれ納まりが良いところまで続けた方が良いと考えます。
出産に伴う関節の小さなズレによる腰痛の多くは、ズレた関節の靭帯からそれに隣接する組織に
プラスの電位を発信して異常を知らせようとします。
この信号を「抑制信号」といって、伝わった先の筋肉や組織を固くしてしまいます。
固くなった筋肉や組織は、末梢循環障害を起こし、末梢の酸欠状態から「発痛物質」が作られます。
普通にしていると痛くないが、動かしたり押すと痛みを感じる場合は、「発痛物質」が溜っています。
このように、筋肉の近くの関節がずれている場合、筋肉をマッサージやストレッチで一時的に
「発痛物質」を除去しても、靭帯からの「抑制信号」が出続けているので、あまり有効とは言えません。
この場合、根本原因はあくまでも関節のズレであるため、このズレを正しく治まりの良い場所に修正
する事が完治の条件となります。
もし、途中で治療を放棄されると抑制信号が弱いながらも出続けているため、長い時間をかけて同じ
状態に戻ろうとします。
正しい位置に戻ったかどうかは、検査で確認することができます。
是非、最後まで一気に連続的に施術を受け、早めに使える身体を手に入れることをお勧めいたします!